超人気株!レーザーテックの株価予想
今回はレーザーテック(6920)に関して記事にしてみました。
同社は超人気株ですし、超成長株ですよね。
私はちょうど1年前くらいにここの株を9000円くらいで購入したのですが、8000円を割ったくらいで離脱してしまいました。1ヵ月もホールドしなかったですね。今年の6月には高値23930円をつけていますが、早売りしすぎてめちゃくちゃ後悔しています。
【目次】
【企業説明】
レーザーテックは半導体及びFPD関連をはじめとする産業分野で、光応用技術を用いた検査・計測のソリューションを提供しています。
高度な半導体デバイスでは、微細な欠陥が動作における致命的な欠陥になりうるそうです。そういった欠陥を検知するために、同社の検査装置が利用されるわけですね。
【株価の推移】
上場してから30年以上たちますが、ここ2,3年の株価の動きは際立っていますね。2013年頃の株価から直近の高値だと株価は100倍以上になっています。売上高もここ数年でかなりの高成長となっていますし、将来性も加味して株価はかなり上昇しましたね。
今年の6月に高値をつけてから株価は調整しています。8月の決算も成長性に不安がある数字を出してきたため、このまましばらく調整フェーズに入るかもしれませんね。
【事業の状況】
レーザーテックの売上を牽引するのはEUV関連製品を中心とした半導体関連装置となります。半導体に関する知識を持っている方でないと、EUVという単語が分からないですよね。最先端技術ということくらいは私でも分かりますw。
半導体関連装置の売上高は全体売上の約83%になり、同装置の売上高は前年対比で70%近く成長しています。この規模の会社で70%も成長するのはすごいですよね、株価が盛り上がるのもわかります。
受注高と受注残高は半導体関連装置を中心に着実に伸びています。受注残高は前年対比で45%程伸びていて、この調子なら2022年6月期の売上高も良さそうですが、通期予想は控えめですね。
研究開発費と従業員数はどちらも今期で大幅に増加する予定ですね。まだまだ成長の手を緩めるつもりはなさそうです。特に海外の従業員数の増加率が高いです。海外事業の調子が良いということになりますね。
【今後の展望】
みなさんもご存知の通り、今は世界中で深刻な半導体不足が起きています。しばらくの間、半導体メーカーは大忙しなのでしょうが、この状況がいつまで続くでしょうか。
各メーカーが設備投資を行い増産体制が整ってくれば、数年後には供給過多になっている可能性もありますよね。その辺の動向は常に気にしておきたいところです。
レーザーテックは半導体製造時に必須な検査装置を提供しているので、現状は装置の引き合いも強いと考えられますし、当面は売上の成長も安泰だと思います。
保守的な通期予想を出したことで株価調整に入っているので、逆に買いのチャンスが来ているとも言えますね。
私としてはもう少し株価下げると思っているので、直近安値の16500円付近で打診買いしていくのも良いと思います。株価高いので簡単には買えないですけどね。
【最後に】
レーザーテックの月足チャートを見てみると、株価が安定して右肩上がりという訳ではなく、ここ数年で一気に株価が暴騰しています。
売上の成長性などもここ数年で一気に伸びているので、そこに比例しているということもありますが、こういった銘柄を見つけてホールドできたら嬉しいですよね。
既に高騰した銘柄よりも、まだあまり有名でない銘柄を調べて買ってみるのも楽しいと思います。
以上です!最後まで読んでいただきありがとうございます!
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