ocean'sブログ

資産形成に関して好きなことを記事にしていきます。

ロジザードの株価予想

今回はロジザード(4391)に関してまとめてみました。

この銘柄は今はポジションないんですけど、買うタイミングを探している状態です。

最大の理由は、自動化倉庫やそこで使用されるような物流ロボットにとって必要となるシステムを同社が提供しているためです。

今って世界中でEC市場がどんどん拡大していますよね。EC経由では個人のお客さんに商品を配送する必要があるため、物流業界の業務量は拡大していきます。

 

物流業界の人手不足は深刻化しており、それを解消するための手段として、倉庫の自動化やロボットの利用は必須となります。最近ではソフトバンクグループがロボ倉庫事業を手がける企業に出資し、話題になりましたね。まだ時価総額60億程度のロジザードがロボ倉庫関連で話題になったら、株価の上昇余地は大きいのではないでしょうか。

 

【目次】

 

【企業説明】

事業としては、通販向け在庫管理システムをクラウドで提供しています。

売上高の内訳はクラウドサービスと開発・導入サービス、機器販売サービスの3つのセグメントに分かれています。3つのセグメントはそれぞれ以下の通りです。

 

クラウドサービス

➡システムサービスの提供、機器端末のレンタル、サポートの提供

 

・開発、導入サービス

➡顧客の要望に基づくカスタマイズ、クラウドサービスの導入支援

 

・機器販売サービス

クラウドサービスで顧客が利用する機器やサプライ品の販売

 

売上の大半はクラウドサービスとなっていて、クラウドサービスでは3つのシステムサービスを提供しています。

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決算資料 より


・ロジザードZERO

➡倉庫の入荷から出荷、在庫管理の一連の業務を支援

 

・ロジザードZERO STORE

➡複数店舗の在庫一元管理を支援

 

・ロジザードOCC

➡リアルタイムな在庫一元化を提供

 

【株価の推移】

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株探 週足チャート

201874日に上場していて、2019年に上場来高値4380円をつけています。ここ一年くらいでは、20208月に高値2600円を、今年の3月に高値2942円を付けていますが、どちらも跳ね返されていて、しばらく1900円~2000円付近でもみ合いを続けていました。8月の決算発表が好感され、株価少し上振れしたものの、すぐに抑えられていて、今後ここから上昇できるかどうかが気になる状況です。

 

【直近決算のまとめ】

813日の本決算発表が直近の決算発表になります。

 

3つのセグメントの中でもクラウドサービスが全体売上高の75%を占めています。次点が開発・導入サービスで17%となります。クラウドサービスは右肩上がりですね。月額制なので安定しているというのもありますが、四半期ごとに数パーセントずつ積み上げていってる形です。前年対比で開発・導入サービスはやや減収なのですが、案件の後ろ倒しがあったためなので問題ありませんね。

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決算資料 より


物流業界におけるロジザードの存在感は年々強まっています。決算資料に、国内宅配便取扱個数に対する同社システムからの出荷件数の割合が示されていますが、20176月期では1.29%だった割合も、前期の時点で1.90%まで上がっています。

 

【今後の展望】

現状での売上の成長は年間で10%付近と、大きな成長性をみせている銘柄ではありません。しかし、導入の部分でも説明したように、物流業界では人手不足が深刻であり、自動化倉庫の需要が高まってきています。ロジザードのシステムはギークプラス社のAI物流ロボットと連携しています。これにより、自動化倉庫が増えてきた際にも、同社のシステムは利用されていくことになります。こういった点でも、ロジザードに対する需要は今後も間違いなく増えていく訳ですね。

 

コロナの影響で、小売業のECシフトは拡大してきています。その恩恵を受け、ロジザードは今期の通期予想を今までよりやや高めの増収率に設定しています。その動きはしばらく続くと認識していて、ロジザードの事業にとっては追い風となりますね。今後数年で、大きく需要が伸びていく可能性もあります。

 

株価は上場来高値から半値以下になってしまっていますが、1.2年くらいで上場来高値を更新してもおかしくないと考えています。決算の数字というよりも提携などのIRに注目していきたいですね。

 

【最後に】

ギークプラス社の物流ロボットはルンバみたいな見た目していますね。現在、アマゾンやニトリでも物流ロボットは使用されているようです。今後、ロボ倉庫がどんどん増えてくるのでしょう。ロジザードは売上の成長もそこまで大きいわけではなく、まだまだ時価総額も小さいですが、将来性にとても期待してしまう銘柄の一つとなります。

 

 

以上です!ここまで読んでくださりありがとうございます!

 

今回の記事を面白いと思ってくれた方は、ぜひ他の記事も読んでみてください~

8月20日時点のPFを紹介します。

こんばんは!oceanです!

 

現状のPFの損益発表をして、そのうち2銘柄の考察をまとめます。

今週は前半で絶望し、後半で希望をもちましたw

 

先週時点のPF記事はこちらです

 

ocean1990.hatenablog.com

 

【現状PF

  銘柄 コード 含み益
Speee 4499 27.6%
プレミアアンチエイジング 4934 54.6%
セラク 6199 0.8%

 

  銘柄 コード 含み損
SYSHD 3988 -10.0%
ココペリ 4167 -11.9%
チェンジ 3962 -11.8%
ファーマフーズ 2929 -9.8%
フィードフォース 7068 -9.4%
MTG 7806 -4.1%
トヨクモ 4058 -3.1%


先週の記事で記述したように、ニューラルポケットは損切りしました。コラントッテも下げ過ぎたので損切りしています。
16
日と17日の下落は痛すぎましたね。さすがに損切りを開始しましたが、まだ何とか持ちこたえている状態です。18日のマザーズのリバウンドをみて、ここから調子良くなってくるかと思いましたが、結局その後はもみ合いとなってしまっています。ただ、私のPF18日~20日でプラスでしたし、やはり17日までとは雰囲気が変わりましたね。来週からの逆襲に期待です!
 

今週はマザーズ指数がついに1000pを割ってしまいましたね。ここでリバウンドしてくれるなら、1200ptくらいまでは狙いたいところです。日経平均が年初来安値を更新と話題ですが、私のPFとあまり関係のない指数なので特に気にしていません。

 

【個別考察】

Speee

ここは先週金曜日に決算発表がありました。発表後の夜間では大幅に売られ、寄り付きもGDでしたが、私の想定(願望)通りに株価戻してくれましたね。16日に買い増しもしたので久々にいいトレードが出来たと思います。ややPERが高くなってきていますが、株価はもっと上を狙える銘柄だと考えています。

 

過去にSpeeeに関する記事をだしていますので、読んでみてください!

ocean1990.hatenablog.com

 

・ココペリ

ここも先週金曜日に決算発表がありました。発表後は株価上昇していくように思えましたが、レーティング下げもあり安値を更新してしまいましたね。ただ、そこから復活して決算発表前よりは株価上昇しています。1QBigAdvanceの導入金融機関数がかなり伸びましたが、これにより2Q以降の売上の伸びも良くなると考えられます。PERがまだ100倍付近なのが懸念点ではありますが、ここの成長性ならまた株価上昇してきてもおかしくないと思ってます。

 

ココペリの記事はそのうち書いてみようと思っています!

 

 

以上です!

 

今回の記事を面白いと思ってくれた方は、ぜひ他の記事も読んでみてください~

グローバルウェイ(3936)の株価予想 ~今後の株価は~

 

今回はグローバルウェイを記事にしてみました。

同社のことは最近まで知らなかったのですが、一気に話題になりました。株価はとんでもない値動きをしていますし、時価総額も小さいのでやりたい放題ですねw

株価が落ち着くまで手は出したくないですが、面白そうな銘柄であることは間違いないので、ぜひ記事を読んでいってください!

 

目次 

 

【企業説明】

HP上では事業内容が大きく2つに分けられていて、ソーシャルウェブメディア事業とビジネスアプリケーション事業となっていますが、決算資料では細分化されて、5つの事業セグメントに分けられています。

 

・プラットフォーム事業

顧客企業のDXに関する開発支援を行います。

 

・セールスフォース事業

Salesforceの導入支援を行います。

 

・メディア事業

キャリコネ転職」を通して顧客の採用代行を行います。

 

・リクルーティング事業

外資系企業やコンサルティングファームなどへの転職希望者をサポートします。

 

・シェアリングビジネス事業

個人のスキルや経験を売買できるシェアリングエコノミーサービス等を行います。

 

上記のように、幅広く事業を展開していますね。

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決算資料 より


【株価の推移】

2016年に上場していますが、当時は20000円台まで株価上昇していたんですね。今年に入ってからは2000円を超えることもありませんでしたが、7月に株価急騰し、一時8000円を突破しています。グローバルウェイ保有するタイムコイン(仮想通貨)の売却を決定し、上方修正をだしたことが理由となります。ただ、急騰と急落を繰り替えしていて、819日には4805円となっています。

事業が調子良くての上方修正という訳ではないので、株価上昇の材料としてはちょっと弱いんですかね。

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株探 週足チャート


【各事業セグメントの状況】

20223月期1Q時点で、どのセグメントも売上の成長性が良いですね。その中でもセールスフォース事業とリクルーティング事業、シェアリングビジネス事業の伸びは著しいです。

 

・プラットフォーム事業

売上高は前年同期比で+15.1%となっています。2Qでプロジェクト案件を多数受注していて、ここからさらに売上は伸びる予定ですね。さらに、新規で自動車業界への提案を実施していて、下期にビジネスとして成長を見込むとのことです。ここが上手くいけば同事業も成長も加速していきますね。

 

・セールスフォース事業

売上高は前年同期比で+158.8%となっていて、すさまじい成長率です。Salesforce B2B CommerceMuleSoftといったソリューション案件の受注が好調のようです。今は多くの企業がECを活用するようになってきていますが、そこが同事業の追い風になっているわけですね。まだしばらくはこの追い風が続くのではないでしょうか。

 

・メディア事業

売上高は前年同期比で+14.9%となっています。同事業はKPIが安定して成長しています。転職市場の規模は拡大を続けていますし、同事業の売上高もしばらくは問題なく成長していくと考えられます。また、今期の2Qから開始した「キャリコネ転職」サービスが来期に向けて成長の柱になる見込みをしており、今後の同事業の成長が期待できますね。

 

・リクルーティング事業

売上高は前年同期比で+119.4%となっていて、成長率がすごいですが、それよりもセグメント利益が+540%となっていて、驚きました。DX関連人材の採用ニーズが高まっていることが同事業にとって追い風のようですね。今はDX化を進める企業も増えてきているので、しばらくはこの追い風は続くでしょうし、同事業も好調が続きそうですね。

 

・シェアリングビジネス事業

売上高は前年同期比で+123.5%となっていて、ここもかなりの成長率です。先行投資を行っているために赤字の事業ですが、もうすぐ黒字化できそうですね。この手の事業は市場規模が拡大しているので期待できる事業であるものの、競合も多いので埋もれてしまわないかが心配点ですね。ただ、今のところはKPIも成長していますし、しばらくは問題なさそうです。

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決算資料 より


【今後の展望】

事業セグメントごとの状況をまとめてみましたが、とにかく成長していますね!セールスフォース事業とリクルーティング事業は売上の成長性もさることながら、利益率も高いので、この2事業の成長は株価にもかなりポジティブな影響を及ぼします。今期はタイムコインの売却があり、突発的な利益が発生したため今後の株価を予想しづらいですが、今期中は上昇目線で良いと思います。ただ、今期の成長がすさまじいため、来期は成長の鈍化等で株価売り出される可能性があります。来期以降を考えると、各事業の成長性も良いし、時価総額も小さいので、数年でテンバガーとかもありうるのではないでしょうか。

 

【最後に】

株価がとんでもない動きをしていますし、株初心者の方が絶対手を出してはいけない銘柄ですね。

先ずは一旦株価が落ち着くのを待ちましょう。株価が落ち着いてから購入するかどうかを考えたほうが良いでしょうね。とは言え、事業内容は面白いですし、私も監視リストに入れて今後の行く末を見守りたいと考えています。

 

 

以上です!

 

今回の記事を面白いと思ってくれた方は、ぜひ他の記事も読んでみてください~

MTG(7806)の株価予想 ~今後の株価は~

【初めに】

今回はMTGに関してまとめてみました。

同社は新興市場の中では人気銘柄だと思いますが、ここを知らない人でも、同社ブランドのSIX PADを知っている人は多いかもしれませんね。一番有名なのはSIX PADだと思いますが、それ以外にも様々な製品を開発・販売していますし、面白い会社だと思います。

株価は上場以来落ち込んでしまっていますが、そろそろ反撃の頃合いではないですかね?

 

【企業説明】

MTGReFaSIXPADブランド等を展開し、美容・健康・衛生に関する商品またはサービスを提供しています。事業内容としては以下の通り、複数のセグメントに分かれます。

 

ダイレクトマーケティング事業

ECサイト等を通じた一般消費者への直接販売、及び通販事業者への卸売販売。

 

・プロフェッショナル事業

美容室等の事業者への卸売り及び取次販売。ショッピングセンターでの一般消費者への直接販売。

 

・リテールストア事業

量販店や免税店を中心とした運営事業者への卸売販売。MTG運営の小売店舗での対面販売を通じた一般消費者への直接販売。

 

・グローバル事業

海外での販売。

 

・スポーツジム事業

SIXPAD STATION事業及びSIXPAD HOME GYM事業

 

・スマートリング事業

ショッピングや飲食時の決済を可能とする、非接触式のスマートリングの製造販売を行うIoT事業。

 

・その他事業

EV事業、中古自動車販売事業

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会社HPより

 

【株価の推移】

20187月に上場して、すぐに高値8120円をつけて、そこからは上下しつつも基本的には下落基調となってしまいましたね。コロナショック時には463円の安値をつけています。そこから多少反発してはいますが、やはり上場時の株価まで復活するにはかなりの時間がかかりそうですね。817日現在では1425円となっていますし、後述しますが決算の評価が悪かったので、もう少し株価下げるかもしれません。

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株探 週足チャート

 

【直近決算のまとめ】

810日に発表した3Q決算が直近になります。売上高が前年対比で+22.8%と好調ですが、営業益が前年対比で-42.6%と落ちていて、これが嫌気され株価が大きく下落しています。ただ、売上高に関してはかなり成長しているので、私としてはそんなに悪くない決算だったと思っています。2Qの決算を見たときに、利益率は良いけど売上の伸びが悪いな~っと思ったんですよね。3Qの決算確認して売上が伸びてなければ売ろうと考えていたので、今回の決算で私は長期ホールドを決めましたね。下手したら塩漬けになるかもしれませんが・・・w

ブランドごとの売上を見ていくと、ReFaブランドが調子良いですね。ReFaブランドではシャワーやドライヤー、アイロン、美容ローラー等を扱っています。3Q累計で既に前年通期の売上を突破しており、前期比で+80%の大幅増収となっています。

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決算資料 より

 

SIXPADブランドの売上高は昨年とほぼ横這いとなっていて、成長性が良くないですね。2018からしばらく横這いなので、新商品等の今後の爆発力に期待ですね。

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決算資料 より

今回の決算発表で上方修正をしています。通期で売上高を+5%修正していて、利益面は前回予想を維持の形です。この修正通りに進むと4Qは大幅赤字になるわけですが、そこも株価下落の原因なのでしょうね。

 

【今後の展望】

MTGの売上はReFaSIXPAD2ブランドで大部分が構成されているので、現状はこの2つの事業次第で株価も左右されそうですね。SIXPADの伸び悩みはすこし気になるところですが、ReFaの成長性はかなり良いので、それだけでも期待は持てますね。

ReFaブランドは今期調子が良いですが、売上に貢献している商品は昨年発売開始したものが多いです。既にかなり売れていますが、伸びしろもまだまだ大きそうですね。

他の事業だと、スマートリング事業が将来性に期待できますね。現状はまだ売上にほとんど貢献していない、赤字事業です。しかし、今年の5月に3000個限定の先行販売を行い、販売開始の翌日には完売しています。この手の商品は一回話題になると爆発的に売れる可能性もありますし、同社の中でも大化け期待の商品だと考えています。

今年の5月に自社株買いを発表しましたが、813日までで購入を終了しました。決算発表前に結構購入してたみたいですね。自社株買いが終了してこの株価なのはちょっと残念ですね。

同社の過去の決算を確認すると20199月期の数字が異常に悪いですね。不適切会計の影響や特損、海外事業の失速等がありここまでの赤字が出たようです。これだけのインパクトがある決算をだしても株価は1000円付近で耐えていたわけですよね。今期の同社の決算をみると、当時の23倍くらいの株価になってても不思議ではないと思います。私は同社の株価が2000円、3000円を超えてくるのも時間の問題だと考えています。

 

【最後に】

MTGは良い会社だと思うのですが、株価がちょっと上がるとすぐ売られてしまうんですよね。これは予想というより願望になるのですが、上場来高値8120円を突破して欲しいと思いながら長期ホールドしていくつもりです。

 

 

以上です!

 

今回の記事を面白いと思ってくれた方は、ぜひ他の記事も読んでみてください~

8月13日時点のPFをみて安心してください。

こんばんは!oceanです。

 

現状の私のPFの損益発表をして、そのうち3銘柄の考察をまとめます。

含み損を抱えてる方は私のPFをみて安心してください、今週大ダメージを食らいましたからね!

 

先週末時点のPF記事はこちらです

 

ocean1990.hatenablog.com

 

【現状PF

  銘柄 コード 含み益
MTG 7806 4.0%
Speee 4499 33.4%
プレミアアンチエイジング 4934 45.3%
トヨクモ 4058 7.8%
セラク 6199 1.1%

 

  銘柄 コード 含み損
SYSHD 3988 -9.8%
ココペリ 4167 -14.2%
チェンジ 3962 -8.1%
ファーマフーズ 2929 -2.9%
ニューラルポケット 4056 -12.0%
フィードフォース 7068 -6.1%
コラントッテ 7792 -10.0%


毎週言ってますが、今週も辛い一週間でした。先週まではまだ強気でしたが、そろそろ精神的にも追い詰められてきましたね~。特に今週は地合いというより、決算跨ぎが辛かった。先週末のコラントッテも含めれば
7銘柄の決算発表があったわけですが、既に株価動いてる3銘柄は大幅下落しましたし、本日発表だった4銘柄の中でもニューラルポケットはS安でほぼ決まりっぽいですね・・・ココペリとトヨクモはプラスになってくれそうですが、それにしてもダメージでかいですwいくつかナンピンしちゃってるので、先週時点よりマイナスが減ってる銘柄もあります。

 

【個別考察】

・ニューラルポケット

本日決算発表でしたが、一番の失敗銘柄でした。2Q決算で売上はYonYで成長しているものの、QonQで減収となっており、利益面も散々ですね。売上は伸びてるけど、投資するから減益ってパターンは新興株でよく見ますけど、売上も落ちちゃってるので残念な結果です。売上と利益が4Qに偏ると決算資料に書かれていますが、せめて詳細を説明してほしかったですね。マクアケが同じような流れで普通に3Qで下方修正だしてきたのを思い出しました。私は来週月曜に損切り予定です。(月曜日は寄らないかな~ 泣)

 

過去にニューラルポケットに関する記事もだしていますので、読んでみてください!8月15日に更新済みです。

 

ocean1990.hatenablog.com

 

Speee

本日決算発表でしたが、PTSでは結構売られてしまっています。売られている理由はQonQで利益が落ちていることと、通期の上方修正がないので4Qの数字が悪そうということ辺りでしょうか。ただ、売上は伸びていますし、利益に関しては投資を増やしたことが要因なので、全く問題ないと思います。むしろ、各事業の主要KPIをみると成長性は加速していますね。株価下がるようなら押し目で買いたい銘柄になります。

 

過去にSpeeeに関する記事もだしていますので、読んでみてください!8月15日に更新済みです。

 

ocean1990.hatenablog.com

 

MTG

810日に決算発表でしたが、ここもかなり売られてしまいましたね。確かに利益面では悪化してますが、元々投資するから利益面は悪くなるよって言われてたわけだし、むしろ売上の上方修正きたので、自分としては悪くない決算だったと考えています。私はこの3Qで売上の伸びが悪かったら売ろうかと思ってたんですけど、売上が伸びてくれていたので、しばらくホールド確定です(塩漬けになるかもしれませんがw)。

 

MTGの考察記事は作成中です。投稿したら是非読んでみてください。

 

 

以上です!

 

今回の記事を面白いと思ってくれた方は、ぜひ他の記事も読んでみてください~

JTOWER(4485)の株価予想 ~今後の株価は~

【初めに】

今回はJTOWERに関してまとめてみました。

同社は国策ということもあり、上場からずっと人気のある銘柄ですよね。2019年末に上場して、現在1年半くらい経ったことになります。

同社の売上高と利益の規模で、時価総額が約1600億円というのは、人気の高さをうかがえますね。

 

【企業説明】

JTOWERが行っている事業としては以下のものがあります。

 

・屋内インフラシェアリング事業

商業施設やオフィスビルなどの建物内の携帯電波環境整備において、個別に設置されていたアンテナや配線、中継装置などを共用設備を用いてひとまとめにします。

 

・屋外タワーシェアリング事業

共用の屋外通信鉄塔を各携帯事業者に提供します。事業者は保守費用を抑えられ、コスト削減等につながります。

 

Wi-Fiソリューション

屋内インフラシェアリングと併せて、低コストなマネージドWi-Fiを提供します。

 

【株価の推移】

201912月に上場し、20211月までで大相場を形成していますね。公募価格が1600円でしたが、1年ちょっとで8倍以上の13050円まで株価上昇しました。その後は大きく調整し、今年6月には5410円まで株価下落しています。

直近の決算発表後も株価下げるかと思われましたが、結局下がらず、811日現在では7250円台まで株価戻してますね。

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株探 週足チャート

【直近決算のまとめ】

84日の1Q発表が直近の決算発表になります。昨年対比で売上高が+13.7%増、最終益が微減という形になっています。数値的には売られる決算かなって思ったんですけど、決算発表前日からすでに10%以上株価上昇しています(86日にはレーティングの格上げも発表されたので、決算だけの評価ではないですが)。

事業別の売上高の推移をみてみます。安定して成長しているのは国内の屋内インフラシェアリング事業です。この事業が会社全体売上の85%を構成しているので、ここが安定して成長していれば会社自体の成長も問題ありませんね。導入物件数も安定して増えています。新規導入予定の物件数も安定して増えている形なので、この感じだと急な売上の増減は少なさそうですね。

それ以外の事業は多少のバラつきはあるものの、あまり成長がみられないので気になりますね。唯一期待できるのは、タワー事業の売上が今期から計上された点ですかね。今は極わずかな売上ですが、伸びしろは大きいと思います。

 

【今後の展望】

決算資料で触れられていて、気になった項目が3つあるので、以下でそれぞれまとめます。

・タワーカーブアウト

今年の7月にIRで発表されたばかりですが、NTT西日本が保有する通信鉄塔71基をJTOWERが買い取ることが決定されました。これにより、取得した鉄塔を利用して、通信事業者の新規誘致を行うことができます。今回の購入だけでも通期で2億円程度の売上貢献になると想定されています。

同社はこういった買い取りを更に拡大させていく予定なので、単純に鉄塔の保有数が増えれば、それだけ売上高が上がることになりますね。

 

5G新規導入

5Gがサービス開始になり、これからどんどん普及していくことになると考えられますが、これはJTOWERにとって稼ぎどころになりますね。同社は5G対応共用装置の開発を2020年度に完了していますが、これを今期4Qより本格的に導入させていく予定です。売上等に影響が出てくるのは来期以降かもしれませんが、伸びしろに期待できます。

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決算資料 より

 

・タワーシェアリング事業

JTOWER2020年度に西新宿エリアにスマートポール2本を建柱しています。スマートポールとは5G共用アンテナや公衆Wi-Fi等を含む、多機能ポールです。東京都が発表した「TOKYO Data Highway基本戦略」を進めていくうえで、上記のスマートポールを活用していくわけですね。

スタートしたばかりのサービスですが、東京都での展開が上手くいけば、他の自治体での需要も増えてくると考えられるので、ここに関しても将来性の高さをうかがえますね。

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決算資料 より


【最後に】

前期の本決算の時は絶望的な数字を出してきたと思いましたが、株価5400円くらいで反発しましたね。今後、あの時以上に株価下がることって考えにくいですよね。今はだいぶ反発してしまいましたが、また6000円を割ってくることがあれば、買っていきたい銘柄だと思います。今期の売上や利益の数字は良くないと思いますが、事業の成長性は確実にある銘柄だと思いますので、株価安くなったとこで拾えれば美味しいですね。

 

 

以上です!

 

今回の記事を面白いと思ってくれた方は、ぜひ他の記事も読んでみてください~

8月8日時点でのPFをみて笑ってください

現状のPFの損益発表をして、そのうち3銘柄の考察をまとめます。

 

【現状PF

  銘柄                 含み益

MTG(7806)              +23.5%

Speee(4499)             +26.6%

プレミアアンチエイジング(4934)  +50.3%

トヨクモ(4058)             +0.2%

コラントッテ(7792)           +2.9%

チェンジ(3962)            +0.7

 

  銘柄                 含み損

SYSHD(3988)            -8.6%

ココペリ(4167)            -19.5%

セラク(6199)              -3.1%

ファーマフーズ(2929)        -5.3%

ニューラルポケット(4056)      -18.3%

フィードフォース(7068)       -9.0%

 

先週に引き続き、厳しい1週間でした。木曜日まではとにかく雰囲気が悪く、地合いどうのこうのというより、私のPFの銘柄が弱すぎましたね。ただ、金曜日に雰囲気が一変したように感じました。地合いが良かったわけではないですけど、久々に大幅プラスとなりましたし、プラスの銘柄が多かったんですよね。3連休なのが残念ですね。翌日も市場が動いてれば雰囲気良かったんじゃないかなーっと思ってます。

私のPFにある銘柄の半分くらいは来週に決算を控えてるので、とんでもなく大事な一週間となります! 全部上方修正してほしいw

 

【個別考察】

・ニューラルポケット

ついに上場来安値を更新してしまいました・・・。なるべく安いとこで買ったつもりでしたが、ここまで下げられるとお手上げですね。ここまで大きく下げている理由は何なのでしょうか。地合いの影響もありそうですが、単純にPERが割高な点や、決算前というのも原因となりそうですね。ココペリも結構売られてるんですよね~。高PER銘柄がきつい1週間でした。

今のところ損切りを考えていますが、決算を跨ぎたい気持ちもあり、悩むところです。

 

過去にニューラルポケットに関する記事もだしていますので、読んでみてください!

 

ocean1990.hatenablog.com

 

・コラントッテ

6日に決算発表がありましたね。売上、利益ともに通期予想を超過しそうな勢いですが、PTSでは株価下げてしまってますね。夜間の出来高は少ないのであまり参考にならないですが、少なくともサプライズ決算でなかったことは間違いないですね。売られているのは、上方修正がでていないので、4Qの利益がかなり下がりそうだと想定されているためでしょうか。

 

・チェンジ

そろそろ売り枯れだと思って購入してみました。IRも頻繁に出てますし、このまま下がり続けるような銘柄ではないと考えています。売上や利益の成長性はかなりすごいですが、一年前と比べると株価は半額以下です。来週は3Q決算発表ですが、ここは1Q偏重なので今回の決算発表では大きな動きはないだろうとみてます。それより地合いの反発を期待していて、そこで大きくここの株価も反発してほしいと思っています。

 

 

以上です!

 

今回の記事を面白いと思ってくれた方は、ぜひ他の記事も読んでみてください~